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代表挨拶

私の仕事に対する想いの原点は祖父母の営む酒屋での体験が大きく影響しています。
昭和31年から続くちいさな酒屋の3代目だった祖父は小口のお客様でも大口のお客様でも差別することなく丁寧に配達をし、幼かった私から見てもお客様との会話や関係性を非常に大切にする人でした。
祖母はお店にこられたお客様との会話を大切にして、新しい人間関係の構築をできる人でした。また利益の中から財産を運用できる金庫番としての役割をこなしていました。地域社会に根付き、お客様の笑顔に支えられて商売をしている2人を見るのがとても幸せだったことを覚えています。誠心誠意働くことがだれかの笑顔につながることも祖父母のお客様から教えていただきました。
商売から学んだものは大きく分けて3つありました。
1つ目は信頼関係を築きそれを大切にすることが人生を豊かにしてくれるということでした。
2つ目は長期的な顧客になっていただける方を創生できると互いに不安のない取引が可能になるということでした。
3つ目は商売を続けるうえで資金は体力であるということでした。

私が会社の経営者になってから商売と経営との違いに価値観を合わせることができず運営がうまくいかない時期がありました。
商売は自分が主体となる活動であり、売上をあげて生きる糧を得ることだと思います。商売の概念が強かった私は従業員への教育も私の価値観を基準に行っていたと思います。
ですが経営は企業理念と経営理念を基に私も従業員各個人も自分を律し、会社の行動規範をもとに各々が自分の行動を見つめて、組織が一丸となって業務に取り組むことで社会に対しても利益をもたらすことだと思います。

理念や規範という個人の概念から離れたものが経営の基準となることを教えてくれたのは共に働く仲間であり、その仲間たちが繋いでくれたお客様でした。
私たちにとってお客様は商品の購入をしていただける方ではなく、仕事の評価をしていただける師であり、仕事の指針を教えていただけるビジネスパートナーだと思います。

社会人として世の中で活動すると多くの方に救われて生きていることに気付く場面があります。自分ひとりの力ではかなえることは難しいかもしれませんが、会社と、共に働く仲間たちと、お客様と、皆でより良い社会を築いていける活動ができたら幸いです。
私自身も生涯現場で仕事をしていくことで1人でも多くのお客様の声を直に聞き、会社の経営に反映させていくことをここに誓います。

代表取締役社長
木下 貴雄

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